もう間もなくC.K.Originalとしては初のラインナップが増える事になりそう。
先ずは忸怩(じくじ)という名前のTipなのですが、これは以前に作っていた青龍の上位互換タップに成ります。
そもそも青龍は手間が掛からず大量に作れるタップ(最終的には外注生産を目標)と言うオーダーから作られた物で決定的な欠点が私の方で確認取れていた物でした。
欠点とは硬さに関してなのですが使っていく内にかなり早い速度で硬くなっていってしまいます。
その問題点を緩和させて作り上げたのもが忸怩です。
その辺りが忸怩の名前の所以
私としては正直な所余り良いタップとは言い切れない部分の多いタップの青龍を上位互換にして作り直した物が忸怩と言う事なのです。画像1枚目
そしてもう1枚が畢竟(ひっきょう)
これは少し前から上げていたBlueOwl V2やBlueOwlプラスと言っていた物で現行のBlueOwlはかなり柔らかな打感が長続きするのですがその為タップ側面の落ち着きもかなり時間がかかる物でした、柔らかさを長続きさせて変形を抑える為に側面の毛羽立ちが如何しても消え難いタップだったのです。
その点を再検討してBlueOwlが撞き締まってきた状態に近い仕上がりになっており側面もある程度で落ち着き毛羽立ちが残り難く成っているいわゆる“とどのつまり”や“最終的には”と言う様な意味の畢竟が名前となっています。画像2枚目
新しいラインナップの2枚のタップお楽しみに!
新しいラインナップのお話でした。